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「虫入り琥珀」 印刷


皆さんは石の中に何やら虫や木の葉などが入り込んだものを御覧になったことがあるでしょうが、樹木の化石とも呼ばれる琥珀の中に別の化石・昆虫等の化石が閉じ込められたものを「虫入り琥珀」と呼び、近年世界的に出回っているドミニカ共和国産の琥珀はこの良質な虫入りが多産する事で有名です。

虫入り琥珀とは、元々液体の流動的な樹脂からできる琥珀の中に、当時周辺に住んでいた昆虫等が入り込んで一緒に固まってしまったものですから、琥珀の中には昆虫だけでなく植物や種子を始めとする様々な異物が混入して永久保存されて、まるで悠久の時の流れが止まったかの様に見えるのです。

中にはトカゲ・鳥の羽根等や水・空気等も発見されますし、これらの混入した異物には樹脂に包まれて保護され当時のありのままの姿を良好に永久保存しているものもありますから、この体内からDNAが検出する事も可能な訳で「虫入り琥珀」は古代の世界の自然環境や生物の発達と進化を知る上で貴重な情報源なのです。

という訳で話が又しても専門的に難しくなりましたが、やはり多くのパワーストーンと同様に、琥珀にも古来から様々な思いや愛を伝えるとされる伝承があり、悪霊や病気を寄せ付けない石としての琥珀は、クリスタルと並ぶ代表的なパワーストーンなのです。

その円熟した深みのある色合いは、一個一個に微妙な違いがありこれこそが天然物の値打ちであり、順に手に取ってお気に入りの物を買い求めると本当に心の支えとなってくれそうな気がします。

 
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