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琥珀(こはく)は天然石の特徴として色彩が微妙に異なり、それがまた芸術的なまでの琥珀の魅力となっています。
日本の琥珀の産地としては岩手県の久慈地方が有名で、琥珀の埋蔵量に於いては国内に比類のない大産地とされていますが、何故ならば琥珀の産地は全国的に点在しているものの、いずれも小規模なものが多いが故なのです。
琥珀の産地として比較的有名な土地では、例えば北海道の三笠地方、福島県のいわき地方、千葉県の銚子地方、岐阜県の瑞浪、山口県の宇部、福岡県の炭田、以上は分かるのですが、何と東京でも八王子が琥珀が取れるそうで、これは意外な気がしますね。
これらの産地では標本程度の少量の琥珀を採取することは可能ですが、商業的な面で資源価値があるとされるのはやはり岩手県の久慈が郡を抜いている訳で、埋蔵量も他の産地とは比較にならない程ですし、その品質に於いても高く評価されています。
久慈産の琥珀原石は一般に褐色で赤みを帯びたものが多いとされ、中には約8,700万年前のものもあるとさえ言われますし、ここの琥珀は採掘の歴史も古いのに今も尚その歴史は続いているのは驚くべき事であり、実に様々な宝飾品に加工されているのです。
世界初で最古と言われる琥珀が「鳥類の後羽(こうう)」で、1997年になって岩手県九戸郡種市町で発見・産出された、約8,700万年前の鳥類の羽根の化石が琥珀に閉じ込められたものです。
それにしてもパワーストーンとしてクリスタルと並ぶ琥珀、古来から人々に親しまれてきた琥珀、単なる宝飾品としての価値だけではない何とも神秘的な魅力を持つ石ではありませんか。
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